AI倫理指針の策定について

株式会社大和総研インフォメーションシステムズ（代表取締役社長：成田　幸生、本社：東京都江東区、以下「大和総研インフォメーションシステムズ」）は、「大和総研インフォメーションシステムズ　AI倫理指針」を策定しました。

AIの活用が社会・経済に多大な便益を広範にもたらす一方で、従来のITソリューションでは想定できなかった倫理面を中心とした様々な懸念事項が指摘されています。こうした状況を受け、国際的にもまた、国内においても、AIに対する規制ならびにルール作りに向けた取り組みが進みつつあります。

大和総研インフォメーションシステムズにおいても、システム開発、保守業務におけるAIの活用や、AIを利用したサービスの開発など、AI利活用に向けた取り組みを進めてまいります。そこで、この度、全役職員が遵守する、AI倫理に関連した対応指針を明文化した「大和総研インフォメーションシステムズ AI倫理指針」 を定めました。

指針は前文、および7条の条文から成り、各条文は以下の事項を記載しています。

1. AIによる社会・経済への貢献
2. 人間中心のAIの提供
3. AIの透明性と説明責任
4. AIの適正利用と適正学習
5. 法令遵守とプライバシー保護
6. セキュリティとAI監視
7. AIのガバナンス態勢と人材の育成

大和総研インフォメーションシステムズでは、当AI倫理指針を遵守しつつ、AIの有効活用に取り組み、より良いサービスをご提供できるよう、今後とも尽力してまいります。